○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって以上の6件は
原案のとおり可決することに決しました。
日程第21、
議案第112号から
日程第35、
議案第137号までを
一括議題といたします。
文教厚生委員長の
審査報告を求めます。
◆
文教厚生委員長(
山田能新君) 登壇 おはようございます。
文教厚生委員会における
審査の結果並びに経過の概要について御
報告いたします。 今回、本
委員会に付託を受けました案件は、
議案16件でありますが、ここでは
議案第138号「和解について」の1件を省いた15件について御
報告いたします。
審査の結果は、いずれも
異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本
委員会で論議のありました主な事項について御
報告いたします。 初めに
教委学校教育課所管の
議案第115号「
平戸市
教育支援委員会条例の制定について」に関し、会議を年に1回行う会議の開催の
あり方で十分なのかとの質問に対し、基本的には年に1回会議を開催する方針であるが、これは年度当初から各
保育所・幼稚園・
福祉施設を巡回し、特別な
教育的支援が必要かどうかの
調査の実施や、さらに
保護者との協議も行っており、
個別ケースについてはある程度問題が解決していると考える。ただし、
条例案第7条にあるとおり、緊急に判断または助言を必要とする場合については、会議を随時開催し
問題解決に努めたいとの
答弁がありました。 次に、
議案第116号「
平成27年度
平戸市
一般会計補正予算(第6号)」中、
市民福祉部福祉課所管で「
シルバー人材センター支援事業」の高
年齢者就業機会確保事業費等補助金に関し、
シルバー人材センターの
会員数と
受注件数等はどのようになっているのかとの質問に対し、
平成26年度は
会員数253人、
受注件数2,523件、
就業延べ人員2万1,650人、
契約金額1億2,287万5,000円、そのうち公共の割合は48.1%であるとの
答弁がありました。これに関連し、
高齢者がふえている中で
会員数は250人程度と
減少傾向にあることから、今回の
補助金を通じ
高齢者の活躍の場の拡大及び
会員数の増加につなげてもらいたいとの意見がありました。 次に、教委生涯
学習課所管で
図書館費に関し、
未来創造館への
来館者及び図書の
貸し出し冊数も順調に伸びているようだが、運営を支える
人材育成等をどのように考えているのかとの質問に対し、
図書館における
人的要素の
重要性は十分認識しているところであり、今後も魅力ある
施設として内外に発信できるよう
人材育成・確保に努めていきたいとの
答弁がありました。 同じく、生涯
学習課所管の
社会教育総務費と
体育施設費に関連し、B&
G海洋センターにおける
学校教育に関する部分での
利用状況についての質問に対し、
平成26年度で
プール(授業のため)及びアリーナ(剣道及び卓球の
部活動のため)あわせて
利用者全体の約53%、延べ1万450人余りが利用しているとの
答弁がありました。 次に、
市民福祉部福祉課所管の
議案第125号「
指定管理者の
指定について」でありますが、
平戸市
へき地保育所(5
施設)の
指定管理者を
平戸市
社会福祉協議会に
指定することに関し、少子化も相まって5
施設の中には
入所児童数が10人に満たない
保育所も見受けられるが、そのような
保育所の今後の方針はどのようになっているのかとの質問に対し、
入所児童数が5人に満たない状況が2年間続いた場合には閉所について協議を始めていくとの
答弁がありました。 次に、教委生涯
学習課所管の
議案第133号及び
議案第134号「
指定管理者の
指定について」は、それぞれ
平戸市
総合運動公園「
ライフカントリー」及び
平戸市
市民プール「シーライフひらど」の
指定管理者を
平戸市
振興公社に
指定することに関し、それぞれに応募が1者であったということで、
応募段階で独自の提案が示されたのかとの質問に対し、サッカー・野球の大会、
スポーツ合宿の誘致及び
活用促進、
スイミング教室の推進が示されたとの
答弁がありました。また、先の国体を通じて芝生の
管理についての実績ができたことで、他
施設の芝生の
管理についても受託できるようになったことから、今後も
自助努力を促していきたいとの
答弁がありました。 以上で、
文教厚生委員会の
審査報告を終わります。
○
議長(
辻賢治君)
委員長報告に対する
質疑を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
質疑を終結いたします。
議案第112号及び
議案第115号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり原案を可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって以上の2件は
原案のとおり可決することに決しました。
議案第116号の
討論を行います。
反対討論より行います。
◆6番(
山崎一洋君)
日本共産党の
山崎一洋です。
議案第116号「
平成27年度
平戸市
一般会計補正予算(第6号)」に対する
反対討論を行います。
繰越明許費補正と
商工費の中にある「(仮称)
平戸観光交流センター整備事業」に対し反対するものです。(仮称)
平戸観光交流センターいわゆる
レストハウスの
リフォームについては、
市民の声に耳を傾け
リフォームするか、しないかも含めて慎重に検討すべきだと考えるからです。 先日、ビフォーアフターという
テレビ番組で
レストハウスの
リフォームが取り上げられました。1億5,000万円で
リフォームをするという内容でした。しかし、
リフォーム費用1億5,000万円については、来年3月の
市議会に
議案が提出されます。つまり、
市議会では
リフォームがまだ承認されていない状態にあるということです。
テレビ番組を見た
市民から、
市議会をないがしろにするもの、
議会制度を否定するものという声が寄せられております。そうした声は、
リフォームに反対する人からだけではなく、賛成の人からも寄せられています。
市議会より
テレビを優先した今回の事態は許されるものではありません。こうした事態のもとで
事業をどんどん進めることは、
市民の理解を得られません。一旦
事業を白紙に戻して
リフォームすべきかどうか
市民の声に耳を傾けるべきだと考えます。 次に、税金の使い方について、多くの
市民の皆さんから道路や箱物よりも
暮らしや福祉の応援に使ってほしいという声が寄せられています。 先日もある女性から相談がありました。御主人が病気で倒れ、障害が残り働けなくなった。
医療費助成だけでも子供への助成と同じように拡充してほしいという相談です。
暮らしが大変だという人はたくさんおられます。こうした
人たちに手を差し伸べることこそ地方自治体の第一の仕事です。ましてや
レストハウスの
リフォームについては、費用対効果の計算も行われていません。その
事業に銀行から借金して
設計費用と
リフォーム費用、合計1億6,000万円を使うことなど、
市民の理解を得られるはずはないと思います。
レストハウスの
リフォームは白紙に戻して、
リフォームするかどうかも含めて
市民の声に耳を傾けるべきだという立場を表明しまして、私の
反対討論を終わります。
○
議長(
辻賢治君) 次に、
賛成討論を行います。
◆2番(
神田全記君) 私は、
議案第116号「
平成27年度
平戸市
一般会計補正予算(第6号)」について賛成の立場で意見を申し上げます。 「(仮称)
平戸観光交流センター整備事業」は、当初予算で
設計業務委託料を計上しており、
レストハウスが建築後30年を経過し老朽化していることに加え、
観光情報の
発信拠点として、また隣接する
未来創造館利用者の憩いの場として活用を図ることは必要であると考えております。 また、今回の改修は、単なるリニューアルではなく
テレビ番組の斬新なアイディアを取り込み、
施設自体が注目を浴び、より集客できる
施設となると期待しているところでございます。現在、
テレビ番組による
建築家・匠において設計が進められており、もう既に現在の改修前の
施設を見に
観光客が多く訪れているとの声も聞いております。 今回の
補正予算で改修後の建物の
管理、
運営方法について検討していくということであり、また改修後の番組の放映により全国的に発信する
平戸市の
宣伝効果も多大であると考えられます。
産業建設委員長の今回の審議について、その結果は
原案可決でありますので賛成をいたします。
○
議長(
辻賢治君) ほかにありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論を終結し採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、本案を
原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
辻賢治君) 起立多数であります。 よって、本案は
原案のとおり可決することに決しました。
議案第118号及び
議案第119号、
議案第121号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。以上の3件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり原案を可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって以上の3件は
原案のとおり可決することに決しました。
議案第124号から
議案第128号まで、
議案第133号及び
議案第134号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。以上の7件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり原案を可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって以上の7件は
原案のとおり可決することに決しました。
議案第136号及び
議案第137号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり原案を可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって以上の2件は
原案のとおり可決することに決しました。
日程第36、
議案第138号についてでありますが、
地方自治法第117条の規定により除斥の必要がありますので、
吉住議員の退場をお願いいたします。 〔9番、
吉住威三美君退場〕
○
議長(
辻賢治君)
議案第138号に対する
文教厚生委員長の
審査報告を求めます。
◆
文教厚生委員長(
山田能新君) 登壇 ただいま議題となりました
議案第138号「和解について」でありますが、慎重に
審査いたしました結果、
異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以上で、
文教厚生委員会の
審査報告を終わります。
○
議長(
辻賢治君)
委員長報告に対する
質疑を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
質疑を終結いたします。
議案第138号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
委員長の
報告どおり原案を可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって本案は
原案のとおり可決することに決しました。
吉住議員の入場を求めます。 〔9番、
吉住威三美君入場〕
○
議長(
辻賢治君)
日程第37、
議案議第3号及び
日程第38、
議案議第4号を
一括議題といたします。
議案議第3号及び
議案議第4号の提案理由の説明を求めます。
◆議会運営
委員長(竹山俊郎君) 登壇 おはようございます。 ただいま議題となりました
議案議第3号及び第4号を所定の賛成者を得て提出いたします。
議案議第3号「
平戸市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について」は、
平戸市議会における議員の定数20人を2人減らして18人にしようとするものであります。地方都市においては、人口減少や少子高齢化に伴い財源確保が厳しく脅かされており、今後もなお一層厳しい財政運営を迫られることが予測されます。 このような状況を踏まえ、議会及び行財政の改革を議会自ら推し進めるために条例の改正を提案するものであります。
議案議第4号は「
平戸市議会会議規則の一部を改正」する規則は、議会の活性化及び住民サービスの向上を目指し、女性議員が活躍できる環境を整備するために規則の改正を提案するものであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 以上で、提案理由の説明を終わります。
○
議長(
辻賢治君) 説明が終わりましたので、
議案議第3号及び
議案議第4号の
質疑を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。
議案議第3号及び
議案議第4号は
委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案議第3号及び
議案議第4号は
委員会付託を省略することに決しました。
議案議第3号の
討論を行います。
反対討論より行います。
◆6番(
山崎一洋君)
日本共産党の
山崎一洋です。
市議会議員の定数を18に削減する
議案議第3号に対して、
反対討論を行います。 第1に、
市議会議員の役割の中で最も重要なものの一つに
市民の願いや声を市政に届けるという役割があります。
市議会議員の定数が減るということは、
市民の願いや声が市政に届きにくくなるということです。ですから、定数削減は
市民にとって大変大きな問題です。定数削減については慎重に検討しなければなりません。 第2に、
平戸市の地形的な特徴です。
平戸市は大変大きな面積を持っています。
暮らしや福祉など
平戸市全体に共通する課題も多くあります。そして、地域、地域にはそれぞれ違った課題もあります。定数削減によってそうした地域独自の課題に対する願いや声が市政に届きにくくなるのではないでしょうか。定数については、面積が広いなど
平戸市の特徴もよく考慮して慎重に検討すべきだと思います。 第3に、定数削減についても
市民の声に耳を傾けるべきだということです。合併時には定数は27議席でした。それが23になり、20になり、今回18が提案されています。10年間で3回目の削減ということになりますが、
市議会について、あるいは
市議会議員について
市民の皆さんがどう考え、何を望んでいるのか意見を聞く機会は一度も設けられておりません。確かに、
市民の皆さんの話をお聞きしますと、定数を減らすべきだという声があります。しかし、なぜ減らすべきだと思いますかとお尋ねしますと、多くの方が市会議員が市会議員としての仕事をしていないからだと、あるいは市会議員が何をしているか見えないからとお答えになります。中には、仕事をするなら定数は20でも25でもよいという方もおられました。定数削減よりも先に
市民が
市議会あるいは
市議会議員に対して、何を望んでいるのか、まず耳を傾けるべきではないでしょうか。 以上、主な反対理由の3点を述べまして、
反対討論を終わります。
○
議長(
辻賢治君) 次に、
賛成討論を行います。
◆1番(大久保堅太君)
議案議第3号について、賛成の立場で発言いたします。 賛成の立場として3つ述べたいと思います。 まず1つは、本市における人口減少からなる定数の減数であります。そもそも議員定数は
地方自治法で人口に応じた上限を規定しておりましたが、現在は撤廃されております。しかし、
地方自治法が人口ベースに定数の上限を規定していることから考えても、人口という要素を一つの基準とすることは原点であるというふうに思います。 本市の人口は、残念ながら減少の一途をたどっており、毎年600から700名の人口が減る状況であります。そういった中で議員数の減というのは、当然考えるところであると思います。 2点目に、
市民・行政に対して議会も身を切る姿勢が必要であるということです。先ほどの人口減少に歯どめがかからない状況でありますが、一方で建物等のハード面、そしてまた
高齢者や生活
保護者などのソフト面の対策に係る費用っていうのは、人口に比例して減るものではなく、逆にふえるものもあるわけでございます。即ち、
市民一人当たりに係る行政コストはふえてきているのであります。今後予想されるさまざまな負担増という
市民への痛みや、それに対応する行政を考えると、まず我々、議員自身が率先して身を切る改革を断行し、さらに切磋琢磨することが
市民の負託にこたえる議員としてあるべき姿ではないかと考えます。 3点目、今後の議会の
あり方を考える大きな一歩となることを切望いたします。地方議員にとって最大の権限と責任は議決権の行使であります。したがって、議員は
市民の声や自らの
調査研究から到達した結論を市政に反映させることは当然として、議員定数の
あり方についても常に研究する必要があります。議員定数を減らすと地域の代表がいなくなるとか、多様な民意をくみ取ることが難しくなるとの意見もありますが、果たしてそうなのでしょうか。もしも仮にそのようなことが起きるとしたら、それは定数削減が問題ではなく、議員の資質と努力に問題があるというふうに思います。 よく、議会は
市民の縮図であると言われますが、年代バランスとしても若い年代が少ないというふうに感じております。全国的にも地方選挙が無投票で終わる自治体がふえている現状でもあります。これからは、定数を守るのではなく、議会のさらなる活発化や努力化、魅力化ですね、すなわち議会改革を断行することが
市民のためであり、将来の
平戸市の礎になることと確信しながら
賛成討論とさせてもらいます。 ありがとうございました。
○
議長(
辻賢治君) ほかにありませんか。
◆10番(
田島輝美君)
議案議第3号「
平戸市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正について」賛成の意を表したいというふうに思います。 今回定数の2減、議員定数を減らしていくのみが行革並びに議会改革とは思いませんが、合併をして10年、当時3万9,000に対して議員数が27でありました。この間、10年間さまざまな努力をし、この一体感の醸成に努めてまいりましたので、今回2名の定数減でありますけども、
平成26年度9月現在3万4,064人の人口に対しまして、議員一人当たりの人口が1,703名であります。
平戸市人口ビジョンのこの推移からみますと、恐らく次の改選であります
平成29年11月には3万強の人口になります。そこで18人の定数になりますと、およそ1,670名から1,680名というふうになるわけであります。このことは、県下の13市の10万人以上の規模の長崎、佐世保、諫早、大村を除いた各市においては、大体平均的なものになろうかというふうに思っております。この中で経費として議員2名で1年間に1,540万円の減であります。1期4年間といたしますと6,000万円強からの経費節減になるわけであります。今、
平戸市が緊急的に対応しなければならない人口減少抑制対策並びに今回
平戸市の総合戦略が出ております。こうした財源にしっかり充てていく中でも、やはり議員自ら定数減をし、福祉の増進なり、あるいはうちの産業振興の新しい
平戸市をつくる中においても財源というのは大変重要なものでありますから、今回、我々議会といたしましても自ら2減をすることによって、本市の今後の振興に役立てて行けるような思いで今回の提案に対して賛成の意を表したいというふうに思います。終わります。
○
議長(
辻賢治君) ほかにありませんか。
◆9番(
吉住威三美君) 賛成の立場から
討論を行います。 本市財政は御存じとおり、合併後、交付税の算定替えが行われ、当初17億円減少ということでございましたが、総務省のいろいろな施策によりまして、諸費等々をみてやろうということで、それでも9億円ぐらい減少が見込まれます。そういう中で将来の
平戸市の財政を担保する意味におきまして、議員自ら身を削り、そして
平戸市の財政が将来に向けて安定かつ永久的に十分なる財源を確保するという意味からも2名減はやむを得ない対策だというふうに思います。お互いにこの
平戸市の将来がどのようになるかということを鑑みれば自分、議員自らが身を削り、将来に向けた
平戸市の安定、財源確保のために一助を担うべきだという思いで賛成をいたしたいと思います。
○
議長(
辻賢治君) ほかにありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論を終結し採決いたします。本案を
原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
辻賢治君) 起立多数であります。 よって本案は
原案のとおり可決することに決しました。
議案議第4号の
討論を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君)
討論がありませんので採決いたします。本案を
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって
議案議第4号は
原案のとおり可決することに決しました。
報告いたします。
平成27年3月
定例会において、
議長に委任をいただいております
平成27年度中における議員の派遣についてでありますが、国に対する特別交付税要望活動のため
平成28年1月に議員の派遣を予定しておりますので御了承をお願いいたします。 お諮りいたします。 本
定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を
議長に委任願いたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
辻賢治君) 御
異議なしと認めます。 よって、本
定例会において議決された案件の整理について、これを
議長に委任することに決しました。 以上をもって本
定例会における全
日程を議了いたしました。 ここで、市長より挨拶があります。
◎市長(黒田成彦君) 登壇 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る12月7日に開会いたしました今期
定例会におきまして、
平成27年度
一般会計補正予算案を初め、条例その他各種の重要案件につきまして、
原案どおり可決いただき、誠にありがとうございました。 会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては十分これを尊重し、検討いたしまして今後の市政運営及び新年度予算編成に反映させてまいりたいと考えております。 それでは、幾つか御
報告させていただきます。 初めに、これまで市内4ヵ所において開催してまいりました成人式につきましては、合併10周年を節目として今年度から統一して開催することになりました。日時は1月3日午後零時30分から
平戸文化センターにて執り行います。議員各位におかれましては、御出席の上、新成人の門出を多くの皆様方とともにお祝いしていただきますようお願いいたします。 次に、来る1月5日
平戸文化センターにおいて、恒例の
平戸市消防出初め式を挙行いたします。午前9時30分から分列行進、午前10時から関係機関約900人の参加のもと式典を開式いたします。議員各位におかれましては御臨席賜りますよう御案内申し上げます。 終わりに、議員の皆様方にはこの1年間、重要かつ困難な問題など
市民の代表として絶大なる御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに心からお礼を申し上げます。 年の瀬を迎え、大変多忙な時期になりますが、議員各位におかれましては御健康に留意され、輝かしい新年を迎えられますよう祈念いたしますとともに、来る
平成28年が
市民の皆様そして
平戸市にとりまして飛躍の年となりますよう、心から念願申し上げまして、閉会の御挨拶をいたします。 ありがとうございました。
○
議長(
辻賢治君) 閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。 12月7日に開会いたしました12月
定例会も、本日をもって閉会の運びとなりました。 会期中、議員の皆様を初め理事者におかれては、終始熱心な御議論をいただき心から感謝申し上げます。 議会運営につきましては、遂行状況を
市民が検証できるように、今後とも透明性が高い議会運営を行い、積極的な情報の公表と共有化に努める所存であります。 また、
平成28年度予算については、総合計画を基本理念として、「安心して住み続けられる
平戸市の確立」が最重点の主要施策とされており、この取り組みに大いに期待するものであります。 議員各位におかれましても御協力をいただきますようお願いいたします。 今年も残すところあとわずかとなりました。議員、理事者を初め、
市民の皆様には健康に十分留意され、御家族ともども新たな年を健やかに迎えられますよう心から御祈念を申し上げ、
平成27年12月
平戸市
定例会を閉会いたします。 閉会 午前10時57分...